1 May 2017

息子の斜視手術 オーストラリア ① 手術決断まで

我が息子、生まれて二ヶ月位から左目が外側に向く事があった。
私が気付くのは一日三回ほど。
あれ?と思っても違う方向を本人が見るとすぐ正常に戻る感じ。
歩くのが遅かった為、小児科医に定期的に会っていたのですがやはり斜視が気になるとの事でアデレードの小児科では一番大きいパブリックの病院へ。
数回の検診の後に手術を勧められた。

手術のメリットとしては、まー一つはやはり外見の問題。
二つ目は放っておくと子供の脳はこの目は使えない、使うの止めようと勝手に判断してその器官を使用しなくなってしまうらしい。そうなると斜視気味の目は物が二重に見えてしまったりする弱視になってしまう。英語ではLasy eye。弱視になったらもう治せないので大変らしい。

日常で出来る対策としては眼帯を良い方の目に充ててあえて斜視の目を使わせるというもの。うちの息子も一日二時間から四時間やった。。何となく良くなってる気がした。眼帯を極度に嫌がる子もいる中、ちょうどwigglesの海賊キャラCaptain fetherswordにハマっていてコスプレ感覚でつけてくれたのはラッキーだった。

しかし手術医師に結局、早期の手術を勧められ決断。
二歳九ヶ月での左目斜視手術となった。

日本の子供の斜視手術に関してもネットで検索したのだがやはり同じ外見の理由から小学校就学前の5〜6歳で手術する子供が日本では多いよう。
オーストラリアも同じ理由で小学校就学前の手術を勧めているが、南オーストラリア州の小学校は日本よりは少し早く5歳から始まる。
南オーストラリアの就学前は3〜4歳を指す事になる。
パブリックの病院なのでwaiting listなる物があり三カ月から一年で順番が回ってくるでしょう、との事だったが実際サインして順番回って来たのは一番早い三カ月後…。
運が良いのか悪いのか。手術当日編に続く。

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