7 July 2014

37週目、外回転術に挑戦

さて前回の記事で35週目にして逆子を言い渡された訳ですが先週にもう一度胎児の位置を超音波で確認するも逆子のまま。
日本では逆子と言えばもっぱら逆子体操ですがここオーストラリアでは全く体操はメジャーではありません。
体操はもっと子宮内に空間のある早い時期の方が効果があるらしく、しかし頑張りすぎてもへその緒が胎児の首に絡まってしまったりという事もありオーストラリアでは早い段階では自然に位置が変わるのを待つらしいです。

今回、私がやったのはECVという要は医師が超音波見ながらお腹触って力技で胎児の位置を変える施術。日本語では外回転術と言うらしい。
日本でも昔はもっとやってたみたいですが胎児へのリスクが取り上げられてしまうみたいで今はあまりやってないとか。でも、リスクとしては1%以下みたいですし施術中にもう止めてくださーいって言えばすぐ止めてくれます。

施術も分娩室でやるのでもし万が一、産気づいても大丈夫って事らしいです。

事前説明では初産婦で成功率40%との事であまり期待はしていなかった私。
実際、施術する先生には成功率20%と施術前に告げられ「またエライ下がったな、、、」(笑)って思ってたら先生、あれよこれよと私のお腹を押している間に、、、逆子直ってしまいました。

時間にして2ー3分?押されている間は痛かったけど我慢出来ない程でも無く短時間だったしあれ位なら我慢出来ますよ。

助産師さん含め満足そうにいやーラッキーだった!って。

終わってみると今まで石頭に圧迫されていた胃がスッキリしてあの恥骨を踏みしめられるような不快感も消えている、、、。
帝王切開する気満々だったけどこのまま頭が下の位置にいてくれれば自然分娩になりそう。それはそれで恐ろしい気もするけど。