パブ仲間

先々週だったか、友達の彼がパブでバンド演奏するというので共通の友達と観に行ってきた。

ものすごくローカルなパブでポーキーコーナー（ゲーセンのスロットみたいな奴）とカウンターが同じ敷地内にあった。普通、別れているのだが。

友人は喫煙者なので何度か外にタバコを吸いに行きそれに付き合う為私も喫煙コーナーに顔を出した。

この喫煙コーナーの顔ぶれが面白かった。

一人はイギリスで生まれ１０歳でオーストラリアにやってきたと言う。

下ネタを飛ばしまくり私の友人もイギリスで生まれた事を告げると、

「じゃ、俺たち両方ともイギリス生まれか！奇遇だな。お前、名前は何ていう？？？いや、待てよ。イギリス出身だろ？じゃ、名前はジンジャーブレッドな、決まり！！！」

この彼の法則によれば差し詰め私の名前は「すし」か「豆腐」になるのだろうか。

もう一人は結構なお年に見えるが顔中にピアスをしており、頭髪は薄くものすごいあごひげをはやしている。
Ned Kelly のタンクトップを着ており友人の一人の苗字がKellyな為、

「そのシャツいいですね。欲しいな」

と告げると、

「あー、これはいいシャツだな。でもな、俺はもっといいもん着てるんだよ！」

おもむろにタンクトップを脱ぎ捨て背中を私たちに見せるとそこには入れ墨で

2004 Poker Champion

とあった・・・名誉な事には違いないが落書きじゃないんだから（笑）

その後も彼らの暴走は続く。

店の主人（めっちゃ彼らと仲良いと思われる）がやってきて

主人：「空のグラスを回収したいんだが」

Ned：「Fuck　You!!!」

主人：「ぐずぐず言わないでグラスを開けろ」

Ned：「Fuck　You!!!」

あー、電話番号交換すれば良かった。